まつ毛エクステの意味とその魅力とはなにか

最終更新日 2024年4月4日 by sangaku

まつ毛エクステはまつ毛のエクステンション、つまり自まつ毛に追加する形で毛量を増やす技術のことです。

従来のつけまつ毛とは異なり、少量ずつをまつ毛につけていくので、ボリュームアップが自由自在に行なえます。

毛の太さや長さの選択肢が豊富ですから、自分が思い描く目元を手に入れる切っ掛けが得られます。

具体的には3mmから長いものだと20mm、太さは極細から0.2mmオーバーと、まさに選択肢が充実しています。

まつ毛エクステンション商材

 

1本単位で追加できるタイプもある

束になっているものが主流ですが、1本単位で追加できるタイプもあるので、おしゃれの可能性が広がります。

自然な仕上がりを求める人は緩やかなカーブ、演出重視で派手にしたい場合は強めのカールと、使い分けが容易なのも魅力です。

一般的に使用するのは化学繊維の人工毛で、グルーと呼ばれる専用の接着剤で接着します。

接着剤といっても、まつ毛エクステは皮膚に直接つけるわけではないので、肌トラブルが懸念される人でも安心です。

溶剤を使用するので、接着の際に多少の刺激感はありますが、低刺激性のものを用いればあまり気にせずに済みます。

一度接着した後は、毎日取り外すのではなくそのままにするので、最初は目元に違和感があるでしょう。

しかし、慣れれば重みを感じたり外したくなる気持ちもなくなり、やがて自分の身体の一部として馴染みます。

自まつ毛に接着する仕組み上、時間が経てば一緒に抜け落ちてしまいますが、自然な成り行きの結果ですから、見た目に不自然さを生じないのがメリットです。

勿論、自まつ毛の固着力を無視した重量のある太いまつ毛エクステや、大量の接着は抜け毛の増加に繋がるので禁物です。

 

施術は自分ではなく専門的なサロンで受ける

そういったリスクを抱えない為にも、施術は自分ではなく専門的なサロンで受けることをおすすめします。

自分に最適な毛の長さや太さ、カーブなどを客観的に提案してもらえるので、どの条件のものを選べば良いか悩んでいる人に朗報です。

実際に施術を受けた場合は、サロンの説明を良く聞いておき、うっかり取れてしまわないように気をつけましょう。

接着に使用するグルーは、直ぐに乾いて安定するのではなく、完全に固まるまでに数時間を必要とします。

確実性を重視するなら24時間は確保した方が良いので、この間は洗顔をしないように要注意です。

目元を触る癖がある人も、指で触ると取れる恐れがありますから、我慢して触れないようにしましょう。

グルーが固まってしまえば、多少の刺激で取れることはなくなりますし、洗顔やメイクも可能です。

当然ながら、強い摩擦や力は自まつ毛の方に影響があるので、丸ごと抜けない力加減のメイクが大事です。

 

普段のまつ毛エクステのお手入れについて

普段のまつ毛エクステのお手入れは、洗顔時に洗顔料を泡立てて優しく洗い、メイクではマスカラの使用を避ける程度です。

オイル成分は洗顔料もマスカラも同様に、グルーを溶かしてしまう可能性があるので注意を要します。

他に気をつけるべきポイントは殆どありませんから、基本さえ覚えてしまえば楽です。

常に装着状態なので毎日のアイメイクが時短できますし、ビューラーでカールを作る手間や、まつ毛に負担を掛ける心配がなくなります。

グルーを溶かすオイルを苦手としますが、まつ毛エクステは水には強いですから、そのままシャワーを浴びたりプールに入ることができます。

ただ、濡れたままだと少しずつ接着力が弱まるので、水分を拭き取ったら早めに乾かすことが大切です。

自まつ毛の本数が少なかったり、細くて悩んでいる人でも、まつ毛エクステなら無理なく悩みを解消できます。

目元を大きく見せたり、眼力のアップなども実現しますから、これまでのアイメイクとは異なるおしゃれが楽しめます。

スッピン状態でもまつ毛のボリュームは残りますから、プライベートタイムに誰かに顔を見られてしまっても、大きく異なる印象を与えることはないので大丈夫です。

 

まとめ

カラーエクステを選べば、自まつ毛を染めることなく、おしゃれなカラーが楽しめるようになります。

一般的メイクやマスカラで満足できない人も、まつ毛を物理的に増やすエクステンションであれば、納得や満足感が得られるはずです。

毎日のケアや定期的なメンテナンスは欠かせませんが、その点を除けばかなりメリットがあります。

サロンで施術を任せれば、寝ている間に毛の量が増えますから、気がつけばまるで別人のような目元が手に入ります。

施術で痛みは発生しませんし、希望する仕上がりにしてもらえるので、簡単快適で満足度も高いです。

常識的な範囲内でナチュラルに仕上げられますが、一方では常識にとらわれず、演出重視で派手にすることもできます。

提案から施術まで全てをプロに任せられますし、拘りのポイントを押さえた形で仕上げてもらうのも容易です。

少なくとも、今よりパッチリとした目元が実現したり、それが自分のものになるのは間違いないです。

飽きた時は外して元に戻せますし、他のデザインに変更することも可能ですから、自由な楽しみ方ができるでしょう。